兵庫県芦屋市のマンションのリノベーションです。2LDKの中古マンション一室(60㎡)を一度解体しスケルトンにしてから、ワンルームに近いホテルのような住まいに変更しています。ベッドの前にはサニタリーをコンパクトにまとめ、戸をガラスにすることで設備器機をインテリアの一部として見せています。室内の壁、天井は真っ白に塗装していますが、一部の壁や家具、配管、スイッチプレートなどにはカラーリングを施し、どこかヨーロッパなどで見られるようなインテリアに仕上がっています。必要のない部屋の壁を取り払うことで広がりがあり、その時々で家具のレイアウトを変更できる可変性のある住まいです。