大阪を代表する作家・評論家、経済人でもあった故堺屋太一氏の元邸宅をワインバーに改装しています。1986年に安藤忠雄氏により設計された建築であり、RC打ち放しの風合いを残し、バー空間のインテリアとして継承しています。ファサードに設けられた大きなガラス窓からは眼下に流れる大川を眺めて、ゆったりとワインを嗜むことができます。メインカウンターは楠の木目に沿ってセラミックタイルを繋ぎ合わせ柔らかな印象を演出しています。元和室は個室のテーブル席としパティオを眺めながらくつろぐことができます。